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時は過ぎゆくままに。

8/1放送の「ヒットメーカー阿久悠物語」を録画して観たけど、ふだんドラマを見ない僕にとってもとても面白かった。
おそらく最近読んだこちらの本をベースにしてると思うんだけど、
夢を食った男たち―「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代 (文春文庫 あ 8-5)
阿久 悠
416732105X

もともとこの時代の話は大好きだから、というのもあるけど、やっぱり映画監督の金子修介が監督しただけあって、映像的にも「テレビドラマだから」みたいな部分がなく、しかも監督自身がこの時代の歌謡曲が好きなんだろうなぁ……!という愛が感じられて(とくに女性アイドル;笑)、それがとてもプラスに働いていたと思った。エピソードには事欠かない阿久悠だけど、話を「スター誕生」を軸にして絞ったのもよかった。

金子監督のblogには

ついこのあいだまで撮影やっていたかと思ったら、もう本日放送。

しかも、映像使用の権利関係で再放送もDVDも有り得ない、と言われ、おそらく今日一日だけの「祭り」となるであろう。

何か文句言われても、あとの祭り。
http://blog.livedoor.jp/kaneko_power009/archives/50706378.html

とあって、それは残念。

二年ほど前フジテレビで放送されたこちらのドラマが、いわばこのドラマの前史なわけで、

ザ・ヒットパレード ~芸能界を変えた男・渡辺晋物語~
柳葉敏郎
B000P6XNLM

最近やたらこの手の「当時の風俗を再現する」ドラマが増えたと思うんだけど、やっぱりきっかけは映画「ALWAYS~三丁目の夕日」のヒットなんだろうか。ああいう方法論で客が呼べるという。

で、「ヒットメーカー阿久悠物語」のエンドクレジットを見ていたら協力の所に「昭和ハウス」という名があってなんだろう?と思ってwebで検索してみると「映画やテレビドラマ・テレビ番組・CM・撮影等に昭和の物いろいろをリース」するお店らしい。

なるほど、やっぱりこういう商売があるんだなぁ。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年08月03日11:12 | コメント (0)

ベースが西部劇だとは子供には分からなかった。

来年の劇場版ドラえもんはなんと「新・のび太の宇宙開拓史」!!
子供の頃、親父に連れられて劇場に観に行ったなぁ。原作ではクライマックスがやや淡泊だったのが残念だったけど、映画だと補完してあってよかった。ラストで庭に花を植えるところも好き。

当時の同時上映作品「怪物くん 怪物ランドへの招待」も面白かった。

ところでふと、怪子ちゃんっていわゆるツンデレだったのか?と思ったけど、イヤちょっと違うかなぁ、と。
でも同じA作品「忍者ハットリくん」のケムマキは明らかにツンデレ。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年07月18日22:45 | コメント (0)

乗るか着るか

10年ほど前に公開された「スターシップトゥルーパーズ」は諧謔的な反戦映画になっているという監督のココロザシは好きだったけど、SF映画としてはとにもかくにも原作のパワードスーツが出てこない、というのが不満だった。

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
ロバート・A・ハインライン
4150102309

ところが!
今度公開される「スターシップトゥルーパーズ3」にてついにそのパワードスーツが出てくるらしい!
ちょっとちょっとどんななのよ、と公式サイトを見に行くと、う~んよく分からん。というか意図的に隠してないか?
前売り券にはミニフィギュアがついてくるというのでどんなのかと見てみるとこちら。

「コレジャナイ」感がアリアリなんだけどー!!
パワードスーツというより乗り物に近いのかな?

なんで早川書房と加藤直之に許可を取って(それでいいのかどうかしらないけど)、こちらを登場させなかったんだろう!?

080713_094619.jpg
↑友だちにもらったフィギュア。色がオリジナルとは別バージョンだと思う。

それか、パワードスーツを作らせたらピカイチの横山宏に頼むとか。マシーネンクリーガーも盛りあがってるし。

日本アニメでパワードスーツに近いものといえば「装甲騎兵ボトムズ」だと思うけど、その中で放映当時キット化されなかったためか最近やたらと立体化されている「ファッティー」はとくにデザインがパワードスーツっぽくて好きで、この手のものでは珍しく部屋に飾っている。

080713_094819.jpg
「異星人が乗ってる」という不気味な設定もよいが、このフィギュアに関していうとなんか素組みしたプラモデルみたいでややディティールが甘いのがやや残念。

さてさて、パワードスーツで面白いのは、米国ではガンダム系の巨大ロボットよりもこういったパワードスーツの方が受け入れられやすい印象があること。
日本で人気がある巨大ロボットは、自分が操縦するけれでも通常とは違ったパワーを手に入れることができるという、いわば「ウルトラマン」みたいな変身モノの要素もある気がする。
その点、パワードスーツはあくまで自分の身体能力を拡張するもので、「バットマン」とかアメリカンヒーローのスーツに近いのでは。米で巨大変身ヒーローというのは聞いたことがない。
この2つの端的な違いは、スーツを着たまま素顔を出していいかどうか、にあると思う。変身して別人になっているのか、あくまでマスクをかぶっているのか。

米国ではそういうマスクドヒーローか、もしくはビーグルなどの兵器的乗り物の延長線上にある二足歩行機械的な演出が多いと思う。「スターシップトゥルーパーズ3」のマローダーはこちらな気がする。

どうして日米でこういう違いが出てきたのかは、根本的な身体に関する感覚の違いと、やっぱり戦争で勝った国と負けた国、というのはあるんじゃないかなぁ(全くの憶測)。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年07月18日08:04 | コメント (0)

100発100中

それなりな年月にわたって本やレコードを買い続けていると、今は手に入らなくても待っていれば意外と再版・再発・初○○化などがあることに気づく。

中学生日記 (扶桑社文庫 く 3-2) (扶桑社文庫 く 3-2)
Q.B.B
4594057136

こちらは新潮文庫化された際に図書館で借りたら爆笑もので、いつか買おうと思っていたら絶版。ブックオフなどで定点観測してたけど見かけることなく、結局Amazonマーケットプレイスでリーズナブルに購入。
それがめでたく今回、扶桑社文庫に入った。新刊で手に入るんだから、今のうちに買っとけ!

面白かったら、絶版にならないうちにこちらもぜひ買おう!

とうとうロボが来た! (幻冬舎文庫)
Q.B.B.
4344406389

久住昌之仕事はかなり好きなんだけども、中でもこの兄弟ユニット「Q.B.B.」はバツグンにシンクロできて、Amazonマーケットプレイスにて「幼稚なOTONA」「ヨーチA」も購入してしまった。

もひとつ、10年以上前に読んだ川勝さんの「ポップ中毒者の手記(約10年分)」にて紹介されていたこちらの映画。

100発100中/100発100中 黄金の眼(ツインパック)
都筑道夫 宝田明 浜美枝
B0018OFIKO

LDで出てたので買うかどうか迷って結局買わず、「オースティン・パワーズ」公開時だったかにオールナイトでなにかと併映していたけど眠らずに見る自信がなく行かず。CS「日本映画チャンネル」をチェックしていてもなかなか放送されない。
いつか観たいなぁと思いながらもそのことすら忘れかけていた頃に、ふとネットで検索してみるとなんと7/25に初DVD化!

……といっても値が張るからレンタル店に並ぶかどうか見て、なければ購入かなぁ。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年07月16日00:09 | コメント (1)

しゃべらない話。

いままでよく話題になってるのでタイトルだけは知っていた「人志松本のすべらない話」という番組を、このたび初めて見た。

テレビはあんまり見ない、とかいいながらレギュラーで見てるだけでも
「熱中時間~忙中“趣味”あり~」(NHK)
「アメトーーク!」(テレビ朝日)
「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)
「親分&張さんの喝!(サンデーモーニング)」(TBS)
「所さんの世田谷ベース」(隔週/BSフジ)
にだいたい隔週でF1GPが入ってきて、特集によっては見るイレギュラーな番組がいくつか。

6月はNHKの「趣味悠々」の「お気に入りをとじる~やさしい製本入門」「ひと味違うダッチオーブン入門」、「知るを楽しむ 人生の歩き方」の「水木しげる」が加わって、かなりの量を見ていることになる。

とはいえ、高校生から大学生の頃、そして子供が生まれる数年前ぐらいまでは本当にほとんどテレビを見てなかったため、その時代に人気があった芸能人に対する思い入れがあまりない。

たとえばダウンタウンがそれで、面白いのは分かるけどなんであんなにカリスマ化されてるのかあんまりピンときてなかったりする。

だもんで、先の「人志松本のすべらない話」も、へーそんなのあるのねーぐらいにしか思ってなくて、今回たままた見た感じだったんだけど、もちろん面白いことは面白かった。Podcastを聞いていても芸人の「話を面白くしたり場の空気をホットにする能力」ってホントにすごいなぁと思うが、この番組でも同じことを感じた。

だけど、あの番組の構造が話を面白く聞かせてる部分が多分にあるよなぁ、とちょい唸ったのも事実。

「すべらない話」の特徴として
・トーク内容は実話であること
・誰に話がふられるかはランダム
・とにかく場の空気をしらけさせないで(すべらないで)次につなげるのが命題
という点があると思う。

まず「実話であること」というのはかなり得であるのは、わざわざ書かなくても分かるだろう。

そして他の点からは、出演する芸人の中に
「次は自分かもしれない」→「他の人の話がそんなに面白い話じゃなくても、とにかく面白がってホットな空気を維持しよう」
という流れがごく自然に生まれる。

それによって視聴者は
「あの面白い話をした人が、笑っている話」→「面白い(ように感じる、少なくとも30%増しぐらいには感じてる)」
という、いわばホラー映画の中で怖がっている人がいるからこちらも怖くなる、最近の映画CMにてスクリーンに涙する人を写しているから感動する映画だと認識(錯覚)する、のと同じ心理状態になるのだ。

これがたとえば順番が決められていて1つずつ話をする、だとあそこまで他の芸人が熱心に話を聞かないし、それほどウケないと思うのだ。
つまり、「すべらない話」は最強の笑い屋をそろえているというわけ。

だから正直言うと、僕にとってはたとえば「アメトーーク!」の方が心から爆笑できて、「すべらない話」はクスッと笑うぐらいだったんだけど、「すべらない話」は先の構造があるから、見終わって「面白いものを見たなぁ」という気分には十分させてくれた。

僕はあんまり好きじゃなかったけど、同じ松本人志の「笑ってはいけない~」シリーズというのも、笑ってはいけない状況ではつまらないこともめちゃくちゃ笑えてしまう、というシチュエーション設定を活かしているのが巧みだなぁと思う。

勘違いしないでほしいのは、決してそれが悪いといってるわけじゃない。
「面白い」ということの基準は決して絶対値だけじゃ決まらない、というのはゲーム制作という仕事をしていても常日頃感じることなんで、むしろこの構造はなにかに使えないかなぁ、などと思ってしまうぐらいであった。

ところで僕が見ている番組に共通するのは「楽しいことをやっているのを見せる」という点だと思う。本にしてもそれがとにかくツボだなぁ。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年06月22日00:14 | コメント (0)

ホントにヒューストン(by志村けん)

ファンではないんだけども、いくつか好きな曲が入ってるので買ったこちらのCD。

アルティメイト・ホイットニー
ホイットニー・ヒューストン
B00139ZKEI

数年前に出た2枚組ベスト(タモリ倶楽部で、ジャケでmakitaのドリルを使っているということで取り上げられていたが;笑)はボリュームがありすぎてパスしたけど、今回のベストは一枚通して聴ける構成なのがよくて、意外と何度も聴いている。

「Saving All My Love For You」もよいけど、なんだかんだいって「Run To You」「I Have Nothing」といった「ボディガード」の曲は立ってるなぁと思う。さすがに「I Will Always Love You」はもうええよ、って感じではあるが。
その中でも「I'm Every Woman」がチャカ・カーンのオリジナルともどもすごく好きなんだけども、「I'm Every Woman」と「I Have Nothing」って歌詞が正反対なのに劇中ではどう使われてるんだっけ??と改めて気になった。

そもそも僕はこの曲を「私はどこにでもいるただの女よ」と誤訳していて(実際は「私は万能な女よ」)一人の女性として見て!と歌うホイットニーにケビン・コスナーが魅せられる……というのが自分の勝手な記憶だったんだけど、このたびNHK BS-hiで放送された映画「ボディガード」を見直してみると近いシーンはあるにはあるが、それは「Run To You」だった。
ボディガード スペシャル・エディション
ローレンス・カスダン
B001525J7Q

しかも最後まで観ても「I'm Every Woman」がどこに使われていたのか分からずじまいで、数回早見モードなどで見直した結果、やっと発見。
開始25分ぐらいのホイットニーが車の中でサインをするシーンで、カーラジオから小さな音量で流れているだけ。しかも別にホイットニーが歌っているという設定ですらなさそう。
あらら、こんなぞんざいな使われ方だったのか!

映画自体は、ラブストーリーにまるで興味がないので公開当時のあまりのヒットぶりに「ケッ」とか思って観てなかったんだけど、後に偶然見たら意外と脚本がちゃんとしてて驚いた記憶がある。
しかし今観返すとけっこう散漫な内容ではあるなぁ、と思ったり。後半で実家に行くところとか犯人の動機とかなんかよく分からない部分が多い。あと、劇中でなんで「Run To You」を他の歌手が歌ってアカデミー賞を取っているのかがよく分からなかった。

とはいってもこの映画のケビン・コスナーに女性がまいっちゃうのはさすがに分かるなぁ。当時は今では考えられないぐらい人気あったもんなぁ。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年06月16日23:40 | コメント (0)

一番星、ってこれだったのか。

毎回楽しみに観ているNHK「熱中時間~忙中“趣味”あり~」の第129回の若林政美さんのデコチャリがすごくてかなりインパクトがあった。
彼にそれを作らせた映画「トラック野郎」シリーズの名前はよく聞くんだけど、実際にどんなものか知らなかったのでこれを機にレンタル。

トラック野郎 御意見無用
菅原文太
B000066AEJ

キンキンが準主役だったのか……。
それにしてもヒドイ映画だな(笑)!けっこうお下劣なところもあるし。なによりデコトラがたいしたことないのがガッカリ。
こんなのが当時ヒットした、というのが時代なのかなんなのか。
TSUTAYAの通常値段でレンタルしたのがもったいなかった。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年06月14日11:23 | コメント (0)

ダイエーのが有名

珍しく新作料金でレンタル。

ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)

B0012EGLLA

ミュージカル映画だから面白いだろうとは思っていたけど、60年代の美術やファッションがけっこうツボだった。
トラボルタ、クリストファー・ウォーケン、ミシェル・ファイファーその他全体的にハマり役が多かったのもよかった。
ミシェル・ファイファーって代表作なんだっけ?と思ってwikipediaで調べたら

高校卒業後、スーパーマーケットのレジ係りとして働いたが、ミス・オレンジ・カウンティー・コンテストに出場して優勝した。その時、スカウトの目に留まり、

とのことで、わりと本人に近い役なのか?と思った(ちなみに代表作は「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」「バットマン・リターンズ(のキャット・ウーマン)」だった)

ところで、これのオリジナルであるジョン・ウォーターズ版も観たいんだけど、最寄りのレンタル店にない。

ヘアスプレー
ジョン・ウォーターズ
B0002MOL1U

「クライ・ベイビー」「I love ペッカー」とかけっこう好きだったんだけど。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年06月01日22:23 | コメント (0)

続・私的中華電影想出話

前回書いたように、それほど中国系映画には熱心ではないので、監督も作品も役者も混同しがち。
このたびそれを洗い出すために、横軸に監督、縦軸に役者、それらの交差するところを作品として表を作ってみた。

EXPOP中国系映画メモ(PDFファイル)

これを肴に、wikipediaで拾ったネタなどを。表もネタも、信頼性・資料性は低いので、あてにしないでください。

まずそれぞれの出身地だけど根本的なことで母語の違いがあって、たとえば同じ中国でも北京と香港とでは母語が違う、というのがある。そういう意味では大きく分けて
・香港系
・それ以外の中国系
・アメリカ系
に大別することができる。
たとえば、ジョン・ローンやルーシー・リューなどは基本はアメリカの人なんだと思う。
監督でいうと、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)は台湾の人だから分かりやすいけど、チャン・イーモウ、チェン・カイコーは香港の映画人ではないはず。作風も違う。
でもウォン・カーウァイは香港以外の俳優の起用が多くて面白い。

その辺を意識して表を見てみるといろいろ興味深いです。

さてさて、小ネタに走りますが

●ジャッキー・チェンとサモ・ハン・キンポーは中国戯劇学院(京劇の学校)でライバル的存在。ユン・ピョウも同じ学校にいた。

これは聞いたことあったと思う。
あと

●ジャッキー・チェンは若い頃、テレサ・テンと恋愛をしていた

というネタも。え~!

前回、Mr.BOO!とデブゴンシリーズを混同する、と書いたけど、

●サモ・ハンは、Mr.BOO!シリーズに出たことがある

レスリー・チャンは80年代はアイドル歌手だったそうで、

●1983年に風継続吹(山口百恵さよならの向う側のカバー)が、1985年にMonica(吉川晃司モニカのカバー)が大ヒット

そういうプロフィールはあまり日本では語られてなかったような。

ジャッキー・チェンとジェット・リーは初の競演作を撮影中だそうですが、

●ジャッキー・チェンの「酔拳」、ジェット・リーの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」は同じウォン・フェイフォン(黄飛鴻)を主人公としている。ウォン・フェイフォンは当時実在した中国武術の大家で、彼を主人公にした映画は数多く撮影されている。

これは知りませんでした~。でも「酔拳」は基本的には名前だけ拝借したらしい。

以後、分からない人にはなんで?な、混同ネタ。

●「グリーン・ディスティニー」は「HERO」「LOVERS」とかのチャン・イーモウ監督が撮った、と思いがちだけど、アン・リー監督作

チャン・ツィイーが出てて、ややオシャレな映像で剣を振り回すからだと思う。あと、チョウ・ユンファが出てるから、ジョン・ウーだっけ?とも思いがち。

そういえば、ジョン・ウーは

●本人によればガンアクションの演出は、カンフーアクションや欧米のガンアクションではなく、趣味であるダンスからヒントを得ているという。

と書かれてたけど、そういや香港だけどカンフー系じゃないイメージが。

チャン・イーモウといえば、

●「HERO」の撮影はクリストファー・ドイルだけど、「LOVERS」は違う

よく考えたら「LOVERS」は観てないけど、ずっとクリストファー・ドイルだと思ってた。

●トニー・レオンとアンディ・ラウがずっとごっちゃだった

でも先日「インファナル・アフェア」(ちなみにずっと「インターナル・アフェア」だと思ってた)を観てやっとどっちがどっちだか分かった。つか、トニー・レオンをようやく特定できたというか(男優はどうでもいいので、名前を忘れがち←ひどい)。なお「インファナル・アフェア」のトニー・レオンは安齋肇に、アンディ・ラウは「ますだおかだ」のますだに見えてしょうがなかった。

●以下の作品はどれも観てないけど、どれがどれか分からない。
花の影(1996) チェン・カイコー
ブエノスアイレス(1997) ウォン・カーウァイ
花様年華(2000)ウォン・カーウァイ

なおウォン・カーウァイの

欲望の翼(1990)
花様年華(2000)
2046(2004)

は60年代三部作なんだそうな。
「天使の涙」は「恋する惑星」のスピンオフ(ちょっと違うか?)。だからなのか流行っていた当時は区別がつかなかった。

とか書いてたら、もうすぐウォン・カーウァイの新作「マイ・ブルーベリー・ナイツ」が日本でも公開されるそうで、主演がノラ・ジョーンズ。へぇ! 撮影はクリストファー・ドイルじゃないけど、「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」といったジャン・ジュネ作品や「セブン」「パニック・ルーム」といったデビット・フィンチャー作品の撮影をしたダリウス・コンジだそうで、けっこう興味をそそる。

混同ネタに戻ると、女優はよっぽど好きにならないとすぐに間違えるのでいろいろある。

●ジョアン・チェンとマギー・チャンを混同

単に名前の感じ。マギー・チャンってジャッキー映画のヒロイン、てなイメージだったけどウォン・カーウァイ作品の常連だったりとかなり活躍してんのね。

●ジョアン・チェンとコン・リーを混同

これは理由があって、ジョアン・チェンが出ていた「ラスト・エンペラー」の音楽担当の一人がコン・スーだったから。

●ミシェール・ヨーとルーシー・リューを混同

ハリウッドで活躍する中国系女優ということでやや混同。語感も似てる。

●ミシェール・ヨーとミシェル・ウィー

ミシェル・ウィーって中国でも女優でもなくて、韓国系アメリカ人の女子ゴルファーなんだけど! なおミシェール・ヨーは中国映画に出てたけど、マレーシア出身。

それにしても今回調べていてアニタ・ムイとグロリア・イップの名前に出会ったのは懐かしかった。二人とも香港系アイドルとして紹介されてたなぁ。アニタ・ムイは数年前に逝去されてたんですね。

●チャン・イーモウ監督は、コン・リーとかつて恋人関係で、チャン・ツィイーとは愛人との噂あり

その真意はともかくとして、女優に惚れて映画を撮るタイプなんだろうか。

……以上、しょうもないネタの羅列でした。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年02月03日02:08 | コメント (0)

私的中華電影想出話

先日、NHK-BS2放送『香港映画のすべて(2)「カンフー映画のヒーローたち」』という番組を観てたら中国映画についていろいろと思い出してしまった。

そもそも僕はアジア圏の映画についてそんなにくわしくはない。けど、まったく観てなかったというわけでもない、という微妙な距離感が、今回いろいろと整理したり思い出したりして面白がれた原因だろう。

だから、これから書くことはあくまですごい個人的なことだし、資料性もないんでそこのところはよろしくお願いします。

さてまず僕にとって「中国映画」は、やっぱりジャッキー・チェンの一連のカンフーものが最初だった。といっても劇場で観たことは一度もなくてよく土曜の昼に学校から帰るとテレビで放送していたのだ。だから僕にとってジャッキーはやっぱり石丸博也の吹き替えがしっくりくる。

同じ頃、ジャッキーの弟分としてユンピョウも人気があって、でもやっぱりジャッキーは越えられないし主役も張れないなぁというは子供心にも感じた。

デブゴンはテレビでやってたら見てもいいかな、ぐらいでジャッキー映画に比べるとお宝度は低かった。ちなみに僕はデブゴンとMr.BOOを混同してたなぁ。Mr.BOOシリーズは全然知らないんだけども。

それをいうと実はブルース・リーもパロディで知った、という世代。逆に大学生になって初めて彼の映画を観た時、その元ネタっぷりが逆に笑えた(失礼ですが)。

さてさて、ジャッキー以外だとやっぱり少林寺シリーズのリー・リンチェイ、今でいうジェット・リーもスターで、よく子供はジャッキーよりもリー・リンチェイの方が強い、とか脳内で勝手に戦わせたりしたもんでした。
ちなみに「少林寺三十六房」ってずっと少林寺シリーズだと思ってたけど、関係ないのね。同作の監督は、ジャッキー以前にカンフー映画の中にコミカルな要素をとり入れるということをやったラウ・カーリョン。彼は「酔拳2」でジャッキー映画の監督をするんだけど、演出が古いから途中で降ろされた、とwikipediaに書いてあったよ。
あ、でもリー・リンチェイの「阿羅漢」はラウ・カーリョン監督なのか。でもこの頃(1986)は「いまさら少林寺映画かよ!」と予告編を観た時に思ったなぁ。

このあと、ジャッキー・チェンは「プロジェクトA(1983)」「スパルタンX(1984)」「ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985)」でピークを迎えるんだけど、その後、低迷するのだった。
「プロジェクトA2 史上最大の標的(1987)」はいいとしても、「サンダーアーム 龍兄虎弟(1986) 」「サイクロンZ(1988)」「九龍の眼/クーロンズアイ(1988)」 あたりは確実につまんなくなっていって(というかワンパターンだから飽きてきたというのが正しいのか)、極めつけは「奇蹟/ミラクル(1989)」。なんだこりゃ、って感じだった。なぜかこの映画、マイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーカー」を思い出すのは、公開時期と両主人公のファッションが似てたから??
ちなみに、「九龍の眼/クーロンズアイ」ってポリスストーリーの続編、「ファイナル・プロジェクト(1996)」はポリス・ストーリーシリーズの4作目、「プロジェクト・イーグル(1991)」は「サンダーアーム/龍兄虎弟」の続編なんすね。知らなかった。

そんなジャッキーの低迷期、90年代に入った頃の香港映画で熱かったのはツイ・ハークもの。今みたいにCGでいろんなアクションが撮れる前のこの時代、彼のワイヤーアクションは燃えた!「妖獣都市/香港魔界編(1992脚本・製作)」なんて劇場へ観に行ったもんなぁ。面白かったよ。
この頃、日本では雨宮慶太が「ゼイラム( 1991)」を撮ったりしていて、個人的にはこの手のSF・伝奇アクションものが面白かったのだ。だから今ではあんまり興味ないけど、当時はオリジナルビデオ作品も含めて意外にいろいろと観てたりしてた。そういう流れの中でツイ・ハークも観てたなぁ。
面白いことに、この頃ジャッキー・チェンがツイ・ハークを監督にして映画を撮ってる(「ツイン・ドラゴン(1992)」)。

一方、1988年には香港映画ではないけど中国が絡んだ「ラスト・エンペラー」のヒットがあって、その後も「愛人/ラマン」(1992)、「さらば、わが愛/覇王別姫」(1994)とわりと大作感があったり文芸臭のする作品も受け入れ始められていたと思う。あ、あとホウ・シャオシェン(侯孝賢)とか。爆睡したけど。観なかったけどチャン・イーモウの「秋菊の物語(1992)」も少し話題になってたっけ。
ちなみにそんなこともあって、ツイ・ハーク監督/リー・リンチェイ主演の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明(1991)」は大作歴史映画かと思ってずっと敬遠してたのだった。もったいない。

僕はこの頃大学生だったんだけど、家や学校の近くに名画座がいくつかあって、そこの二本立て上映で観ることが多かった。レンタルビデオが400~500円ぐらいだから、二本立てで学割やぴあ割引にて1000円ならトクじゃんと思ってのだ。そもそも今考えるとビデオの画質も劇場のそれと比べるとかなり違うし、自室のテレビは14インチだったし、そう思うわなぁ。
しかし、この頃から映画館でよく寝だすんだよなぁ。向学のつもりで、少しでも興味があったら何でも観てたせいもある。若さゆえのあやまちは認めざるを得ない……。

閑話休題。

自分の中でも香港アクションや特撮系もなんとなく下火になってきた頃に現れたのが、ウォン・カーウァイの映画、というか「恋する惑星(1994)」。この頃はですね、いわゆる渋谷系的なものがじわじわと世の中に広がっていった時期なんですよ。それがこの映画を世に受け入れさせる土壌になってたと思う。

ウォン・カーウァイなんて今の大学生なんかはほとんど興味ないんだろうけど、今でいうと、よく言えば一貫した作風・悪くいえばワンパターン、詩情あふれる映像、インディペンデントへの判官贔屓も含めて、新海誠っぽい扱われ方をしてた気がする。いや、ホント個人的な感想だけども。

この記事を書くまで完全に忘れていたけど、ポスト・ウォン・カーウァイもけっこういて、エリック・コットの「初恋(1998) 」(金城武、カレン・モク主演)とか、ジャン・ラムの「天空小説(1996)」とか。どちらもカメラはクリストファー・ドイル。
後者はキネカ大森に観に行ったなぁ。今でもチラシ持ってるよ。けっこう好きだったけども、その後全然名前を見ないなぁ。香港では活躍してるんでしょうか。

ウォン・カーウァイはタランティーノがプッシュしたこともあって話題になったけど、彼の影響でジョン・ウーと「男たちの挽歌(1998)」がマニア以外にも注目されるようになったと思う。「フェイス/オフ Face/Off (1997)」公開時もまた見直されたりしてたはず。

さて、90年代のジャッキー・チェンは「シティーハンター(1993)」が彼の日本株の底値だったと思う。なんて安くなったんだろう、と思ったもんなぁ。でも「酔拳2(1994)」はやや盛り返した印象も。
驚くのはこの後で、まさか「ラッシュアワー(1998)」以後、ハリウッドで成功するなんて全く想像がつかなかった。逆にうれしかったけど。
そしてもう一つの驚きが、リー・リンチェイが「ジェット・リー」と名前を変えて「リーサル・ウェポン4(1998)」「ロミオ・マスト・ダイ(2000)」「キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001)」とこれまたハリウッドで成功したこと。「HERO(2002)」なんて凱旋感があったもんなぁ。

とはいっても2000年は中国や香港の映画よりも「シュリ(2000)」とか韓国映画におされ気味な印象もあるなぁ。「猟奇的な彼女」とかポップな作風の映画も入ってくるし、なにせ韓流ブームもあったし。

と以上、だらだらと思い出とともに書きつけてみました。
この話、つづく

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年02月02日00:42 | コメント (0)

悲しいとき~アコースティックver.で演奏されたとき~

そういや「墓場鬼太郎」だけじゃなくて、「ヤッターマン」のリメイクもちょっと注目していて、どうせ深夜枠だろうと思ってたらゴールデンタイムだったので「本気?」と思ってしまった。
そういや三池監督が実写化するんだよね。ドロンジョがフカキョンて……、いいかも(笑)

さてリメイクアニメ版は主題歌がまさかの弾き語りアレンジで、もうそこかしこでブーイング。「いつもここから」の「悲しいとき~ 好きな歌手のコンサートに行ったら、一番聴きたかった曲がアコースティックバージョンで演奏されたとき~」てなネタを思い出す。なんかYahooのニュースにまで取り上げられちゃってるし。スタッフがどうするか見ものだなぁ。
曲はともかく、オープニング映像はポップですごい好みだった。

第一話の内容は、う~ん、つまらなくはないけど、消極的だったガンちゃんがなんでヤッターマンになったのか全然分からないとかシナリオ的には穴だらけなのが気になった。
けど、この年齢で見るとアイちゃんがすごくカワイく見えて、子供の頃はヒロインとかどうでもよかったのになぁと思った。
オリジナルのキャラクターデザインは今では「ファイナルファンタジー」なんかで有名な天野喜孝。この頃のタツノコキャラって女の子のマツゲと唇が必要以上にセクシーなんだよね。

実はタイムボカンシリーズは「ゼンダマン」を一番熱心に見てて、「タイムボカン」は放映当時2歳だったので見てたのかどうかすら覚えてなくその後小学校高学年の再放送で見て、「ヤッターマン」もあまり意識のない頃になんとなぁく見てたぐらい。だからヤッターワンが壊されてヤッターキングになる、とか全然知らなかった。
ちなみに大河原邦男御大がデザインしたメカに関していうと、「タイムボカン」は昆虫、「ヤッターマン」が犬+消防車、「ゼンダマン」がライオン+機関車(主人公の名前が「鉄ちゃん」だし;笑)、とそれぞれ男の子の好きなものがモチーフになってるのね。今気づいた。
個人的にはゼンダライオンのボディの感じが好きだなぁ。

10年ほど前に出た「タイムボカン全集」なるムックも持ってて、パラパラ読んでいくと……

初代の三悪って「マージョ、グロッキー、ワルサー」だけど、一番有名なのはヤッターマンの「ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラ」だよね。

ドロンジョってヤッターマン1号のことが好きなんだっけ。そんな設定あったのか。つか、子供の頃はそんなこと気づいてなかった。子供番組で画期的な設定だよなぁ。

サイコロ型ロボットの「オモッチャマ」って、のちにアラレちゃんに出てきた「オボッチャマン」、小林よしのりの「おぼっちゃまくん」などと、よくどれがどの名前かごっちゃになってた。

昔はドロンジョ様とかヒロインすらチ○ビ見せまくりだったよね。ホント、誰かテレビにおけるチク○のガイドラインとその変遷に関して教えてほしい。

オタスケマンで敵にイケメンがいた(ゲキガスキー)のは子供心に斬新だった。

オタスケキンタみたいな女の子は、まだ地方にいると思う。

自伝好きとしては笹川ひろしのこの本も面白かった。確か、新人の頃の押井守の話も載ってたと思う。

ぶたもおだてりゃ木にのぼる―私のマンガ道とアニメ道
笹川 ひろし
4847013581

「タイムボカン名曲大全」という二枚組CDも持ってて、最初と最後に入ってる三悪の寸劇が笑える。居酒屋のディティールとかツボすぎる。ライナーには庵野秀明が描くアイちゃん、タイムメカブトン+テントウキなんてのがあったりして楽しい。作品自体は全く知らないけど「いただきマンボ」は歌詞とアレンジが素晴らしい。

ちなみにオリジナルビデオの「タイムボカン王道復古」ではガンちゃんとアイちゃんのアツアツ新婚生活が見られて恥ずかしかった(笑)。

PSで出たシューティングゲーム「ボカンと一発!ドロンボー」は今でも持ってる。自機が三悪メカってのが最高だった。アニメムービー部分も楽しくて、BGMも主題歌が使われていたり、愛あふれるゲームだった。

あと、「怪盗きらめきマン」は黒歴史ということで。

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年01月16日00:23 | コメント (0)

アニメ版「墓場鬼太郎」いい!!

前回の録画失敗のショックをまだ引きずっております……。

さてさて、年末に知って放送開始を楽しみに待っていたアニメ版「墓場鬼太郎」の第一回が、さきほど放送。

いやぁ、素晴らしい!こりゃいいです。
アニメーションってもうセル画の質感にこだわる必要ないのね。色の感じとかとてもよかった。
今後の放送が楽しみ。
ブリガドーンものの「ボクは新入生」とか海獣ものの「ないしょの話」とかやってほしいなぁ。

墓場鬼太郎 (1)
水木 しげる
404192913X

映画・映像作品 - 2008 | text by expop 2008年01月11日00:42 | コメント (0)