MEGAWEB&ミニカースペシャル

このところ、ミニカーショップに顔を出しては指くわえながらウィンドウ越しに商品を眺める、ということが多かった。そのうち1つ買い、2つ買い……、していくうちにそれなりに欲しかったモノが集まってきた(だんだんと値段もあがっていったのはここだけのヒミツ)

せっかくならキレイにディスプレイしたいと思い、東急ハンズにてショウケースを買ってきた。意外に安くて2000円だった。

入れてみると、箱に入ったチョコレートみたいな感じでいい。
全部で12個入るんだけど、1つのスペースは8*4*4cm。トミカなら入るけど、1/43なら小さい車じゃないと入らない。でも、やっぱり僕が持っているものは全部入った。以前書いた僕のミニチュアにおける大きさへのこだわりが証明されたわけだ。

そんな折り、お台場にあるTOYOTAのショールームMEGAWEBに行った。というのも、ここの「ヒストリーガレージ」なるコーナーで僕が集めたミニカーの実車たちが展示されている、と知ったからだ。TOYOTAの昔の車ばかりが並んでるわけではない。お目当ての車が展示中かどうかはここで分かる。しかも入場無料だ!さすが太っ腹、TOYOTA。
F1カーやCARTカーなども展示されているので、そっちが好きな人もAMLUXともども要チェック。

それではヒストリーガレージに展示されていた実車と、僕が所有しているミニカーを比べていこう。

まず、入り口。のっけからメッサーシュミットに歓迎される。
Messer Schmitt KR175(1954年式)
Messer Schmitt KR175(1954年式)
1/43 VITESSE 'KR200'
1/43 VITESSE 'KR200'
うーん、やっぱりルーフがついている方がかわいいなぁ。どちらも鼻の部分の丸っこさの再現もいまひとつなのが残念。
これのレコードブレーカー仕様のミニカーがあったら是非ほしい(ただし1/43だったら、だけど)


1/43 S.A.M.S1955 MESSERSCHMITT KR200 RECORD CAR
1/43 S.A.M.S
1955 MESSERSCHMITT KR200 RECORD CAR
……と書いていたら親切な方から譲っていただきました!既製キットを手作りしたもので、素晴らしい仕上がりです。まさにこれがほしかったんだ……!
こうなったら七夕の短冊よろしく、ここに書いておこう。もし「未来世紀ブラジル」に出てきたモデルがあったらほしいなぁ、と。

(2004/02/11)




書き忘れてたけど、ヒストリーガレージだけはMEGAWEBからちょっと離れたところ(パレットタウン内)にあって、異国の町並みを模したちょっとしたテーマパーク的な背景をバックに各車が展示されている。

この無国籍な感じに、このイセッタがよくマッチするんだ。
BMW Isetta(1960年式)
BMW Isetta(1960年式)
この車は以前から「なんなんだろう?」と思ってたけど、雑誌「Pen」2002 10/15号「可愛いね、の車。」特集にて初めてその詳細を知った次第。この独特なフォルムはBMW600に受け継がれるようなんだけど、そちらはあまり好きじゃない。メッサーシュミットも四輪のTG500タイガーの方は好きじゃないし。この辺は微妙なところ。

さて、こいつのミニカーは今回紹介する中では一番高い買い物で、しかも一番好きな・いわゆる「宝物」ってやつだ。

先述の雑誌で見てからずっと探していて、ネットオークションでもそれなりに出品されている。でも、いろいろとバリエーションが多くてどれを手に入れようか迷っていた。そんな時、ミニチュア・イセッタのファンページがあるのを知り、そこで紹介されていた「ドイツ郵便局モデル(実車で存在したという)ってのに一目惚れして、買うならこいつにしよう!と心に決めた。

だけどそんなに簡単に見つかるものでもないし、当分無理かなぁ……と半ばあきらめてたその時。もしかして、という期待もほんのちょっとだけ持って、新横浜プリンスホテルにて行われた「ワンダーランドマーケット」へ足を運んだ。
あるバイヤーのブースの覗くと他のバリエーションのがあって「どうしようかな……」と考えてたところ、ちょいと横を見るとこいつがいた!見つけた時は本当にビックリした。値段がけっこうしたので、ちょっと考えてから買おうっと、などと思ってたら早速オジサンがしげしげ眺めてたのでヤバイ!と思い、そのオジサンが目を離すas soon as ゲット。もうお金を払う手が震えてた、「こんなにうまいこといっていいのか?」って。
1/43 Schuco 'Deutsche Post'
1/43 Schuco 'Deutsche Post'
というわけで、こいつとの出会いはとても思い出深いんだけど、逆にこれで満足したのかその後はこういった参加有料のフリーマーケットやミニカーショップにはあまり行かなくなってしまった。
こういうギミックがもう……(垂涎)
こういうギミックがもう……(垂涎)
ところで、ちょっと前に僕がやたらとガーリーなサイトに出くわすことが多かったのは「イセッタ ミニカー」のキーワードで検索してたからに他ならない。それだけ女の子ウケするアイテムってことだけど。

お次は「ルパン三世 カリオストロの城」でもおなじみのイタリアの大衆車「フィアット500」、通称チンクェチェント。こいつは実際にイタリアでも走ってたし、近所でも見た。それぐらいメジャーなんだろうなぁ。でもフィアットはこの車以外はそんなにかわいくないと思う。
かわいい車はなぜかドイツが多くて、フランスは意外に少ない。
Fiat 500 D Nuova(1963年式)
Fiat 500 D Nuova(1963年式)
色が「カリオストロの城」のと似てる。横に置いてある三輪車もかわいい。ヒストリーガレージは展示が非常に凝ってて、デートにもいいんじゃないかと思う。すぐ横はヴィーナスフォートだし(僕はあそこの空間的な閉塞感が苦手)
1/43 del Prado car collection
1/43 del Prado car collection
これは書店流通している「週刊デル・プラド Car collection」のモデル。「ワンダーランドマーケット」で値切って元値1600円→800円にて購入。このシリーズ、値段が値段なので出来はいまいち。とはいえフィアットはメジャーな分だけたくさんモデルがある割に、どれもあまりピンときてなかったので、これでもあまり不満はない。
個人的なポイントはボンネットの部分の再現。ここは輸入雑貨屋によくあるブリキ缶のフタのように、丸っこいんだけど切り口はシャープじゃないと。1/43だと再現は難しいのだろうか。

外車ばかりが続いたけど、もちろん日本車もある(アメ車もあった)

まずはてんとう虫こと「スバル360」。これは日本におけるフィアット500なんだろうか?
スバル 360 K111(1966年式)
スバル 360 K111(1966年式)
TOMICA LIMITED
TOMICA LIMITED
EBBROが1/43のモデルを出してて、非常にいい出来だった。もっともTOMICA LIMITEDは700円でこの出来なのでコストパフォーマンスにはすぐれてると思う。

僕はかわいい車が好きだからそっちばかりに目が行くけど、スポーツカーも多数展示されていた。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なデロリアンとか、フェラーリ、ポルシェ。
でもやっぱり日本のスポーツカーは独特の色気があって好きだ。
Honda S800 Convertible AS800C(1966年式)
Honda S800 Convertible AS800C(1966年式)
とにかくラインがしなやか。さわやかでもある。
TOMICA LIMITED
TOMICA LIMITED
色が似てたのでうれしかった。

そして、お膝元・TOYOTAの2000GT。
Toyota 2000GT MF12(1967年式)
Toyota 2000GT MF12(1967年式)
「美しいということばは……」(byスネ夫)じゃないけど、本当にため息が出る。僕はCharの「SMOKY」(1st収録バージョン)のギターソロを聴く度に、この車の流れるようなフォルムを思い出す。
TOMICA LIMITED
TOMICA LIMITED
TOMICA LIMITEDの中でも気合いの入った一品。特にそのフォルムの再現はなかなかのもの。

この他にも気に入った車がいくつかあったので、ミニカーは持ってないけど紹介。
ダイハツ ミゼット(1971年式)
ダイハツ ミゼット(1971年式)
ミゼットもTOMICA LIMITEDでリリースされてるけど、あまりかわいいと思ったことはなかった。だけど、貧乏くさい幌がついてないこの黄色いのを見るとそれは間違ってたのかも。鼻の丸みはホントに触りたくてしょうがなかった。
バックがヨーロッパの八百屋なんだけど、それともうまくマッチしていて、ヒストリーガレージでも見所の1つだと思う。
マツダ キャロル(1962年式)
マツダ キャロル(1962年式)
これは近日EBBROからダイキャストモデルがリリースされる予定。この写真ではちょっと分かりにくいけど、マスオさんの刈り上げのような後ろのラインがとてもかわいいのだ。

↑発売予定を大きく延期して、ようやく出ました!
EBBRO MAZDA CAROL360
EBBRO MAZDA CAROL360

(2003/11/09追記)


実はヒストリーガレージの途中にはミニカー・自動車関連書籍のショップグリースがあって、思わずサイフのヒモがゆるむのであった。あまりヒストリーガレージの展示車とはリンクしてなかったのが、ちょっと残念だったけど。

(2003/06/08)