グルミット
キャラクターグッズとしては定着化したというか、以前と比べてブームは去ったと言うべきか、「たいていの人が見たことはある」というメジャーさは確立したんではないかと思われる「
ウォレスとグルミット」。
僕は日本で劇場公開された時に見に行ったんだけど
(それでもファンとしては遅い方だろう)、その当時は今のように粘土アニメが盛況ではなかったので飛びついたのを憶えている。
そんなシリーズの最新作がDVD化されたので、義務的に買ってみた。

「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」
劇場公開されてたのは知ってたんだけど、2分ぐらいの短編が10本ということだったのでパスした。ニック・パークの前作「
チキンラン」は映画としては面白かったけど、最初に「ウォレスとグルミット」を見た時のような“うれしさ”は感じられなかったというのが正直なところで、自分の中で「
アードマンスタジオ」というブランドネームが下降気味なのを感じる。
そのDVDだけど、これが面白くなかった。よくよく考えてみると「ウォレスとグルミット」シリーズってそんなに脚本が面白いわけではなくて、キャラやちょっとしたユーモアを楽しむ作品だと思うんだけど、それでもこの短編たちは脚本がつまらなすぎるのだ。たいていウォレスが無理なことをしようとグルミットをまきこむというタイプの話なんだけど、彼が単に犬をイジメてるヘンテコな親父と化していて素直に笑えなかった。
ちなみに相変わらずウォレスの日本語吹き替えは萩本欽一が演じている。微妙なんだけど、想像よりはマッチしている。
というわけで、口直しに「ウォレスとグルミット、危機一髪!」から飛行機に乗ったグルミットのフィギュアを紹介。

飛行機に乗るグルミット
この飛行機はある乗り物が変形するんだけど、そういうギミックもよかったんだよなぁ……。
最近、「スターウォーズ」を見直していて、改めて
R2-D2っていいキャラだなぁと思ったけど、このグルミットも「人間と言葉は交わせないけどしぐさで人間的な感情を持っていることが分かる」タイプのキャラクターという点で共通している。この手のキャラがいると、物語が作りやすいんだろうか?
(「Dr.スランプ」のガッちゃんとか)
もっとも「スターウォーズ」の場合、相棒に「調子がいいけど憎めない」
C-3POというキャラがいて、お互いを引き立てることに成功しているけど、ウォレスとグルミットのコンビはそこがこの短編集ではうまくいっていないのだ。
現在シリーズ初の長編
(90分以上ってことか?)を制作中ということで、そちらに期待したいところ。
(2003/06/29)
後悔先に立たず
「
チェブラーシカ」?あぁ、あのユーロスペースでやってた人形アニメね。チェコ?あ、ロシアなの。あっそう、ふ〜ん。で、女子にバカ受けなんでしょ?困るんだよね、人形アニメをああいう風にグッズ的に消費されちゃ。こっちはハリーハウゼンに衝撃受けて以来の人形アニメ好きなんだから。もちろん「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も「ウォレス&グルミット」シリーズも劇場公開時に観てますよ、はい。
え、そうまでいうなら当然「チェブラーシカ」も観てるんだろうって?いや、まぁ、その、ほら、その頃忙しくってさ。まぁ、観てないんだよ、うん。ビデオになってる?あ、そう。近くの使えないビデオ屋にはなかったけど最近できたTSUTAYAにはあるだろうから、借りてみるって。
さぁ、借りてきたぞ。ったく、どうせかわいい人形が適当に動くだけなんだろ。どれどれ……。
……めちゃくちゃかわいいじゃねぇか!!!
というわけでごめんなさい、今までノーチェックでしたが完全にノックアウトでした、チェブラーシカ。切ない感じとか含みのある表情をうまく人形の動きで表現していて、また映画としての絵作りもしっかりしてます。もう一人の主人公とも言えるワニのゲーナさんも深い人
(?)で泣ける。全体を覆う、なんともいえない暖かくて寂しい感じ
(といっても別に見終わってブルーになるわけじゃないんだけど)は、ロシア独特のものなのかこの作品だけが持つものなのか分からないけど、貴重。
いやぁ、なめてました。あまりにガーリー的に紹介されてたので。いかんですね、偏見は。
あと、これを観てて何でピングーが退屈なのか分かった気が。ピングーって人形の動きは面白いけど、舞台劇の中継を観てるようで映像としてつまんないんですよ。だから全6巻のLDも3巻までで購入をやめたんだなぁ……。
で、ビデオで2話まで観たところで、新星堂がWポイントセールってこともあってDVDを買ってしまいました。ビデオには入ってない第4話が入ってるし、何度も観たいし。

チェブラーシカDVD 3800円
それに加えて、偶然青山スパイラルホールで開催されている
キャラ博に行ったんですが、そこでメチャクチャかわいいチェブラーシカ人形を発見!
本物よりも本物っぽい!?まさにキャラグッズの鏡。こいつはぜひ欲しいと思い、原宿キディランドで探してみましたが、出来の悪いロシア製?のぬいぐるみばかり。あれはなんだったんだ、と思い帰宅してネットで調べたら、なんと
初回版のDVDに、特典として「チェブラーシカフィギュア購入チケット」が入っています。チケット1枚につきフィギュア一体をご購入していただけます。
商品をご希望の方は、商品代金2400円+消費税120円+送料840円の合計3360円と、このチケットを2002年5月13日までにお送り下さい。
だって!!くぅ、こんな出来のいい人形が3360円で手に入ったなんて!悔しすぎ。ヤフオクなんてDVD込みで2万円越えてますぜ。
これは観もしないでそのすばらしさを無視していた自分への罰に違いない!がっくり。
公式サイトは
こちら。
(2002/12/18)
チキンラン

「チキンラン」
ついに!ついに!
あのアードマンスタジオのニック・パーク……えっ!?誰だそれって?
おいおい、「ウォレスとグルミット」のクリエーターだろ?彼の待望の新作だよ。ドリームワークスとの合作だっていうからさすがスピルバーグ、しっかりチェック入ってます。
それはさておき、正直この映画の情報を知ったときは「何年待つんだろ?」と思ってたら、アメリカでは今月から公開
(日本では年末ぐらい)。ひぇ〜、さすがアメリカ映画のプロダクション、しっかりしてます。
3、4年前の同じ頃、日本ではバンダイが「デジタルエンジン構想」をでっちあげ、
- 大友克洋「スチームボーイ」(製作難航中)
- 押井守「G.R.M.」(ポシャったそうな)
- りんたろう「メトロポリス」
を予定していましたが、どれも見事に出来てませんねぇ……。「FFザ・ムービー」も出来てないし
(他人事じゃないんだけど)。どこへいった「ジャパニメーション」ブーム?そういや明日からようやく「人狼」が公開ですか。
それはともかくこの映画、ニワトリ版「大脱走」だそうで、期待大。早く見たい!
(2000/06/02)
ムーンマネージャー(from「ウォレス&グルミット」より)
「ウォレス&グルミット」はLD揃えるほど好きなんですが、ウォレスやグルミットの人形はあまり好きではなくて全然持ってません。でもこの「チーズホリデー」に出てきた「ムーンマネージャー」の人形が出たら買おうと思ってました。
こいつは、月の上でいろいろと監視しているんですが、自分以外に誰もいなくてちょいと寂しいという設定のキャラ。「スターウォーズ」のR2-D2にも通ずる擬人化されたメカの愛嬌があります。
(1998/11/01)