「またかよ!」って声もあがりそうなLEGO特集。
でも、この度大変素晴らしい本が出版されたから紹介しないわけにはいかない。「アンアンアン」のリピーターならもう書店で手にとっているかもしれない。そして、そういう人なら迷わず買ったと思うけど……。
今まで発売されたレゴのセットが
(多分)あますところなく写真で紹介してあり、それらを1つ1つじっくりと見られるだけでも2500円は安いと思える内容。しかもあとがきによると、写真資料は著者たちが組み立てて撮影したものだというからその苦労たるや……。個人的には子供の頃好きだった宇宙シリーズや近年のスターウォーズ、ハリーポッターシリーズなどが載っているのがうれしい。その上、日本では発売されていないものまで載っているのもポイントが高い。例えばスターウォーズシリーズでも「インペリアル・スター・デストロイヤー」なんてデカ過ぎ!
そういった商品紹介だけではなく、「LEGO」という名前の由来・フィギュアの設計思想といったコンセプト部分や歴史・アートとの関連に関する章など読み物としても楽しめる。
来年春発売予定のvol.2はレゴ本社・レゴランド探訪、vol.1からもれたシリーズ、マインドストームなどが紹介されるとか。
とりあえずファンなら買い、です。
さて、5月だったかに有楽町でLEGOのイベント
(といってもセールだったけど)があって、暇だったので行ってみた。その時に100円で投げ売りされていたので思わず買ってしまったのが、これ。

クレーンセット?
箱を捨てちゃったし、本には紹介されてなかったので位置づけがよく分からないけど、最近LEGOは映画絡みの商品をよく出していて、その撮影風景みたいなものがセットにもなっていたりする
(「スパイダーマン」だったかな)。これはそのバラ売りみたいなシリーズ2つ分を自分でちょっと組み立て直したもので
(実際には監督がカチンコを持つことはないだろうけど)、他にはスタントマンのセットとかもあった。
これが楽しくて、たとえばこうやると……。

「スターウォーズ ジェダイの復讐」撮影風景
SF的な世界が、これを置くことによりスタジオ風景に変わる。映画のマジックの逆だ。
(2003/07/07)
ときどきこのサイトでも話題にしている
LEGOブロック。
僕は子供の頃から立体物を作ることが好きだったけど、作業的にはプラモデルを組み立て→加工→塗装という行程よりも、ある程度フォーマットの決まったLEGOブロックをトライ&エラーで組み立てていく方がずっと好きだった。好き、というより性に合っていたというべきか。
子供にとってプラモデルというのは金銭面でとても負担のかかるものだったという事情もある。たとえキットを買っても、塗料やら溶剤やら道具やらでやたらとお金がかかる。トライ&エラーも不可能ではないけど、テクニックの上にコストがかかる。その点、LEGOブロックは一度部品を買ってしまえばあとは組み立てるだけ。現在のADSL通信環境と同じ「定額払えば使い放題」という、貧乏性の僕が好きなスタイルだ。
しかもプラモデルと違って説明書なんていらずに自分のイマジネーションと手元にある部品を見比べて完成させていく、という意味ではオリジナリティが高い
(かな?)。
そういう意味でいうと、htmlやperlを使ってWEBを組み立てていく作業は限りなくLEGOブロックの感覚に近い。いくら凝っても金銭的な負担はない。その辺が学生の頃あこがれた自費出版との大きな違い。大学生の頃やっていたデスクトップミュージックにもそういう面はあったのかも。
それにしてもLEGOブロックのインターフェイスはすごい。とにかく凸と凹がまさに「
つかず離れず」
(でも時には取れなくなって、子供の頃は歯で噛んで取ろうとするもんだから歯形がついてたりする)で、くっつけていようとすれば半永久的にくっついているし、離そうとすればちょっと力を入れてやれば離れてくれる。そして、多彩なパーツは組み立てる人のイメージでいろんな部分と化す。
僕は宇宙船のセットがスペーシーな部品満載で大好きだったんだけど、最近ではスターウォーズのシリーズがあってタイムマシンで子供の頃の自分にプレゼントしてやりたくなる。

AT-ST(チューバッカに注目)
この他には
Yウイング&TIEファイターのセットやスピーダーバイクも買ったけど、最近のLEGOはネタを再現しようとするあまりイレギュラーなパーツを多くしてしまう傾向があるようでいただけない。でもこのAT-STはほぼ汎用性の高いパーツで構成されていて好感が持てた。関節あたりのパーツなんてロボに最適
(っていっても今の自分は完成図通りに組み立てて飾っておくヘタレなんだけど)。
これとデジカメを使ってコマ撮りアニメを作りたい、と目論んでます。
あと、プレイモビルじゃなくてLEGOが好きなのはやはりそのサイズ。

スターウォーズのLEGOキャラ
人形の大きさがちょうどいい。ちなみにダースベーダーは仮面を外すとちゃんとあのツラが再現されていたり、ルークの右手の色が違っていたりと芸細。もっともプレイモビルって人形遊び的な側面が強いような気がして、メカ好きな自分はその辺も含めてLEGOファンなんだと思う。
おまけ。
前にも紹介した
ここなんか読んでると、LEGOにディティールアップの概念があるってことなどが分かって驚きです。あと
ここでは「親指スターウォーズ」顔負けにスターウォーズの場面をLEGOで再現してます。マジでスゴイ。LEGOで遊びたくなってきた!
ちなみに最近のスター・ウォーズ・シリーズはもはや大きいおともだち向けですね(
Xウィング1、
Xウィング2、
TIEインターセプター1、
TIEインターセプター2)。
……なんか今月はヲタク度高めのような。
(2003/03/17)