今回はタバコのパッケージを紹介。
ちなみに僕はかなり
嫌煙家。でも嫌いなのは箱の中身で外見は好きなものが多い。印刷物フェチだし。
タバコといえば、たとえばレイモンド・ローウィがLUCKY STRIKEやPEACEのデザインを担当したのは有名な話だし、
今でも見るハイライトは若き日の和田誠のデザインによるもの。最近出たメンソールのライトグリーンの色合いは、たぶん和田誠は気に入らないだろうけどキレイだと思う。
特徴的なのが、一度定番化すると本当に長い間使用され、ついにはブランドを越えてその商品のアイデンティティにもなるってところだろう。ゆえにマールボロは常に強いF1チームにそのロゴを描かせるわけだ。
そういった定番もの以外にも、ここ2、3年の間にタバコを吸わない僕でも「おっ!?」と思うようなデザインのパッケージが増えたように思う。
casterは前はもっとジジくさいデザインだったのが一新。種類にあわせてカラーバリエーションがあるのが今風。
これは最近の商品だと思う。これ以外に白いカラーバリエーションもあり。
さてタバコ事業法改正によりパッケージに警告文を書かねばならなくなったので、既存のデザインはかなりひどいことになっている。このことは導入前から知っていたので、気になってるデザインのものは警告文が入る前に集めておこうかとも思ったんだけど、タバコ1箱ってけっこう高い。うーん、と考えているうちにあっという間に警告文が入ってしまった。
そんな中、その警告文が入ることを意図したデザインと思われるのがこちら。
東北限定らしいんだけど、弟夫婦に頼んで買ってもらった。
バウハウス風でテクスチャもざらっとしていていい感じ。タバコにしてはポップすぎるから、愛煙家の人は気に入らないかもしれないけど。
この他、
たばこ専門店 さくらんぼではデータベース的にタバコのパッケージを楽しめる。
*
さてタバコといえば、禁煙ファシズムとか言って逆ギレしてる人たちがいるけど、あぁタバコ吸ってる人は吸わない人が何を嫌がっているかホントに分かってないんだなぁ……と思わせられる。
せっかくなので書いておくけど、個人的にタバコで一番イヤなのは、副流煙でも火の危険性でも吸ってる人の健康の心配でもなくて、端的に
「
クサい」
ってことが一番なのだ。
前を歩く人がプカーと吸うと「クサ!」
喫煙OKの会議室でプカーと吸われると服が「クサ!」
ヘビースモーカーとしゃべると口からタバコの匂いがして「クサ!」
これが問題。とにかくクサいです。オナラとかおうちのない方々が風呂に入れずに発するスメルと同じように不快なのです。
あとはポイ捨てで道ばたが汚くなるものイヤ。これは各人のマナー次第だし、ガムとかだって同じだからタバコだけが悪いわけじゃないけど、かなりの部分は占めてそう。
ゆえにこれからは、タバコを吸われるのがいやな人がいる可能性のある場所では吸わない、っていうポリシーをちゃんと持っていかないと、どんどん吸う場所は限られてくるんじゃないかなぁ。逆に喫煙所以外でも吸えることをありがたく思わないと、喫煙所さえ作ってもらえなくなるだろう、コストカットで。
そもそも日本は、たとえば企業が個人の健康のことにまで口出してくるような優しい社会じゃないような気がする。少なくとも僕はそんな優しさは持ちあわせていない。
(2005/10/02)
アルコールにはとんと弱い
(ビールをグラス一杯で顔が真っ赤に→飲み過ぎると頭痛が始まる)僕だけど、ビールはけっこう好きだ。ビールを飲む時はグラスを冷やしておいて
(忘れてた場合飲む前に冷凍庫に5分、でも可)、風呂にも入り、布団も敷いて、あとは寝るだけの状態でグラスにビールを注ぐ。テレビも消して、音楽も聴かず、グラスに集中する。一缶飲み終わる頃にはかなり酔っていて、そのまま布団へ直行。これすなわち幸福。
前に紹介したキリン樽生サーバーだったりすると最高なんだけど、そんなに飲めないので普段は
缶ビールで妥協する。ただ缶ビールの会社や銘柄にはあまりこだわりがなくて、どちらかというと製造年月日を気にする。というのも飲み屋でバイトしてる時に、とにかくビールのうまさは「
鮮度>銘柄」だということを舌にたたき込まれたから。店で缶を裏返してはなるべく最近のものを選ぶ。しっかりした酒屋だと新鮮なものばかり置いてある。酒屋のやる気はここで分かるのではないだろうか。
それでもエビスビールはあんまり美味しいと思わない。発泡酒は時々その値段に負けて試してみるけど、ダメだなぁ。ビールが持ってる「味わうべき部分」がなくて、スルリとした感じがする。「発泡酒はもはやビールとは違う飲み物だ」というけど、僕は好きじゃない。

「サントリー ビアヌーボー<プレミアム>」 「キリン生黒」
さて、今回はそのパッケージ部分に注目。中学の頃、ジュースの缶を集めてる友達がいて、なんかかっこよかった。「あぁ、そういうものも収集の対象になるのか」と。そのマネでもないけど、たまにこういう気に入ったパッケージがあると捨てないで飾ったりしてある。お店の紙袋なんかも気に入ったものはまとめて保管してあって、たまに引っぱりだして眺めては「いつか使いたいなぁ」と思いつつ、もったいなくて使えずに引っ越しの際などに捨てる、というのがパターン。
左は昨年の秋頃に出たんだけど、この手触りがとてもいい!写真だと分かりにくいけど、ちょっとザラザラしていて、それでいてソフト。ロゴもそういう手触りの紙に印刷したテクスチャ感を出してて凝っている。味は普通だったけど。
右はテレビの露出は少ないけど、車内広告や雑誌なんかでよく見かける佐藤可士和による「極生」の兄弟ブランド。これの車内広告は微妙に傾いていて目を引く。「あれ?」って。その次にそのシンプルなデザインに目が行く。インパクトあります。これはパッケージが欲しくて飲んでみたんだけど、正直まずかった。
そういうパッケージ・デザインに関して、佐藤可士和も載っているこの本が面白い。
ロゴを中心とした装丁・広告・パッケージデザインの現場の話や考え方などをまとめた本なんだけど、読み物としても十分イケる。ビールでは「麒麟淡麗<生>」のロゴデザインが取り上げられてたり、お茶だけど「聞茶」のデザインの項も必読。他にもコンビニ棚での映え方とかまで考えてるんだなぁと感心することしきり。
それにしてもこうして自分で商品の写真を撮ってみると、広告の写真ってめちゃくちゃ考えて撮られているなあと気づく
(当たり前だけど)。
(2003/04/13)
頭の毛穴って結構汚いモノがつまっていて専門店で洗い流してもらうと透明な洗浄液がドロドロになるそうな
(やったことないけど)。この商品も毛穴クリーニングのためのものなんですが、なんか頭が温かくなって「すっきり」という感じがしない。
まぁ、パッケージのデザインが好きで紹介してるので中身はどうでもいいんですが、やはりロゴがいいですね。マックとかって何がいいかってフォントでしょ、やっぱり。いいデザインに囲まれて暮らすというのはささやかですが贅沢なことですよね。
ところで、このCMに出てるELTの小娘、何で人気あるのでしょうか?風貌も声も全然魅力を感じません。
(1998/11/22)