前回、雑誌編集者の特集をしたので今回は雑誌の特集。
雑誌は結構好きなんですが、なにせこれといったホビーのない人間なので趣味的な雑誌はあまり読みません。ので、そういう雑誌を読んでる人にすごい憧れるんですが
(笑)。
音楽雑誌は立ち読みで「サウンドレコーディングマガジン」「groove」「Remix」なんかをパラパラ読む程度。それでレコードを買うこともほとんどなくなりましたが。この辺の情報はネットの、素人さんのレビューの方がよっぽど参考になります。
あ、会社で読めるので自分では買いませんが、マック関連の雑誌は好きですね。
今回はそんな僕が、特集次第で買うことがある「男性総合誌」に絞って紹介します。

esquire 1995/11(esquire magazine japan co.)
老舗中の老舗。植草甚一のエッセイにも出てきます。これは古本屋で手に入れたもので、他に「2000年、宇宙への旅」という号も持っています。が、ちょいスノッブなところと上品で面白くない文章が機内誌を思い出させます。個人的には好きじゃないです。

SWITCH 2000 MARCH
書店ではよく音楽雑誌のコーナーにあるんですが、完全に眼中にありません。こういうのでは「CUT」とかありますよね。あれなんて買ったことも読んだこともないです。
「岡崎京子」とその次の「歌謡曲」特集はやはり買うでしょ、と思いましたが、後者はつんくインタビュー以外はかなり落胆させられる内容というか、歌謡曲の魅力を分かってない人が作るとこうなるかという感じでした。

STUDIOVOICE 1996/4(インファス)
なんだかんだでかなり持ってます、「STUDIOVOICE」。80年代的なスノビッシュなスタイルを現代にも伝えている、というのは決して誉め言葉じゃないんだけど、この90年代半ばの「80年代特集」では、「オレがやらなきゃ誰がやる!?」みたいな雰囲気が誌面から伝わってきます
(笑)。
やはり「遅れてきた80年代世代」の僕はどうもこの雑誌に弱かったりします。で、買ってみると読むところがないんだけど、そこそこ満足できるんですよね。
ただ、主要スタッフがほとんど抜けたという噂も聞き、確かにここ何年もレイアウトとか変わってないです。

太陽 1999/9(平凡社)
老舗、でしたがついに休刊となりました。これは「赤瀬川原平特集」ということで買ったんですが、読んでみて「この雑誌、どんな人が読んでんだ?」と思ってただけに休刊は納得。作りは丁寧なんですが、今ひとつ読者層を絞れてないような気がします。

pen 2000/11/1(TBSブリタニカ)
最近、変身した感があります。昨年の夏あたりから「20世紀デザイン」「ソファ特集」「東京」「家電」と結構買わされてますね。主にモノを扱う雑誌なんですが、ちょっと渋めというか「オトナ」なところが特徴でしょうか。最近は毎月特集をチェックします。

BRUTUS 2000/4/15(マガジンハウス)
先頃、編集長が某アパレルメーカーの雑誌部?に社長待遇で引き抜かれた、と話題になりましたが、確かにこの雑誌はある時から変わりました。なにせコンビニとかでも目立つ目立つ。中でも'96/2/1の「歌謡曲'96」ってのは必携。今でも蒲田「えとせとら」とかで扱ってたりすることからもその内容の濃さが分かるでしょう。
ただ、編集長が変わったでしょうから今後はあまり……。

relax 2001/2(マガジンハウス)
同じくマガジンハウスの、僕はかなり嫌いな雑誌です。この「ヤン富田」特集号もたいしたページ数はないのに、ヤン氏のソノシートをつけるというあざとい戦法
(もちろんひっかかりましたが)。とにかく中身がないのと、扱っているもののセンスが苦手
(←じゃあ買うなよ)。その割に時々「買うしかないだろ」という特集があったりして、買ってみるとガッカリというパターン。90年代文化の残り汁という感じも。
マガジンハウスと来れば、これを紹介しなくてはならないでしょう。「anan」などのアートディレクターをやっていた堀内誠一氏の仕事を集めたムック。ビジュアル雑誌の基礎を作った一人でもあるようで、70年代の雰囲気が好きな人にはいいでしょう
(実は僕はあまり好きじゃない)。

ラピタ 2000/1(小学館)
(ライカを頂点とする)カメラ・車・真空管アンプ……といった、オヤジが喜ぶネタ満載の雑誌。僕はそういったネタはかっこいいなぁと思う反面、本能的には反応しないので今ひとつピンと来ません、っていうか明らかに自分のような20代後半の男性をターゲットにはしてませんが
(笑)。

散歩の達人 2000/2(弘済出版社)
これは近所の特集なので買いましたが、もし自分のテリトリー内の特集であれば買ってもいいのでは。ただ、扱っている店とかはシブめです。
(2001/01/20)