1998個人総括

年末ということで(個人的には4月が始まりで3月が終わりという感じがするんだけど)今年のベストCD……、というほど新譜を買ったり聴いたりしてないので、1998年のおのれの音楽傾向を聞かれてもないのにまとめてみました。
ちなみにこの間、昔好きだったXTCを引っぱり出して聴いてみたら全然聴けなかった。ブリティッシュポップ系はもう体に合わなくなってしまったようです。とかいいつつスタイルカウンシルなんかは結構聴いたなぁ(ボックスも出たことですし)。でもネオアコやギターポップももう体が受け付けない。逆にキツイのもダメ。ベクトルが「なごみ」「メロウ」の方へ向いてます。相変わらず「実験」の方も多少向いてますが(笑)
テクノもあまり聴かなくなりました。テクノポップは多少聴き直したりしましたが。
来年はどうなるんだろう?

(1998/12/28)

1.砂原良徳(まりん)の仕事


個人的には今年はとにかくまりんの年だった。彼のインタビューを掲載している雑誌はチェックし(TOKYO UNDERGROUND AIRPORTプロジェクトはコンセプトがアートの領域に入っている!というわけでマーキーvol.6とスタジオボイス6月号は必須アイテム)、他人へのリミックスなどなどとにかく「まりん」の文字が見えたらチェック。こういう状態はひさびさです。とはいえコールドカットのリミックスなどはコールドカット自体苦手なので試聴機で聴きましたが買いはしませんでした(この辺大人になったよなぁ;笑)
ネットを通じて非売品の音源をダビングしてもらったりしました。
今年買ったまりん関係は独立したコーナーになってるので興味のある方はそちらを。

2.'80s歌謡曲/ドーナツ盤&ベストCD


よく考えたら「プカドン」で紹介したアイドルもののドーナツ盤やベストCDなんかはほとんどこの一年の間に買い集めてました。おかげでそちらのジャンルで欲しいのはほとんどなくなり、コンプリート。
今年はとにかくベストをよく買いました。ちなみに列挙すると……

少年隊
本田美奈子
風見慎吾
久保田利伸(2枚)
中森明菜
EPO
スペクトラム
爆風スランプ
早見優
中村雅俊
河合奈保子
杏里(2枚)
ツイスト
わらべ
ベイブ
キョンキョン
飯島真理
安全地帯
中原めいこ
井上陽水
アリス
郷ひろみ
近藤真彦
田原俊彦
シブがき隊
西城秀樹
クリスタルキング
オメガトライブ
ドリカム
竹内まりや
サザンオールスターズ
桑田圭祐
原由子
松崎しげる
ピンクレディー
中原理恵
ユーミン
小田和正
真心ブラザーズ
ダパンプ(ベストじゃないけど個人的にはベストとして買った)
ボン・ジョヴィ
ビ−トルズ(青)
フィル・コリンズ
きまぐれオレンジロード
タッチ
ガンダム

などなどです。どさにまぎれて懐アニソン入ってますがこの辺もほぼ目標音源は手に入れました。
やはり歌謡曲ってのはシングルだと思うんですよ。一曲一曲が大切。アルバム主義はこと歌謡曲に関してはあてはまらないと思う。
そういや以前は多少なりとも90年代(ってもうあと少し)の歌謡曲にも興味があったんですがもうどうでもいいです。

3.メロウ/フュージョン/AOR


「おっさんロック」のコーナーでも書いたけど、パトリース・ラーシェンやスティーリー・ダン(特に「Aja」)の影響であの辺のフュージョン・ウェストコーストロックなんかを聴くようになりました。ボズ・スキャッグスなんて絶対聴かないと思ってたのに……。
アルバムでは「スティーリー・ダン/The Royal Scam」やマリーナ・ショウ、「ミニー・リパートン/アドベンチャーズインパラダイス」などラリー・カールトン/チャック・レイニー/バーナード・パーディ参加盤や「ボズ・スキャッグス/シルク・ディグリーズ」「ダウントゥーゼンレフト」、「クリストファークロス/南から来た男」などの西海岸AOR、「ロバータ・フラック/やさしく歌って」などなど。
この辺はもっといろいろ聴いてみたい。

4.ボサノヴァ


ボサノヴァは生誕40周年とかでいろいろ出てましたが、「クインシー/ビッグバンドボサノヴァ」「ワルター・ワンダレイ/バトカダ」「ゲッツ・アルメイダ」「アルメイダ/ギターフロムイパネマ」「マーティン・デニー/ラテンビレッジ」「FPM/LUXURY」(ちょい違うけど)などなど結構買いました。これらも定番ですね。

5.ファンク/ディスコ


どうも好きになる音楽に黒人音楽の要素が入っていることが多くて、「自分ってブラックが結構好きなんでは?」と気づきはじめたのが2、3年前。今年も気が向いたら買ってました。
ファンカデリック、リック・ジェームス、ザップ+ロジャー、ハービー・ハンコック、JB'sファンキーディーバ、プリンス、笠井紀美子……、って有名なのばっかし。
HIPHOPではATCQなんかも。個人的にはブラックははずさないので買うモノがないときに買うことが多いです。
他に、数はそれほどでもないけど70sディスコものも聴きました。KCとかサルソウルオーケストラ。
ジャパニーズテクノから出た「キャプテンファンク」もめちゃくちゃよかった。日本でのテクノって理屈が多くてうるさいのが多かったけどキャプテンファンクはまさに理屈抜きに楽しい。

6.テクノポップ


クラフトワークの来日(行かなかった:涙)の影響か、久々にテクノポップのCDを買いました。TELEXのセカンドやベスト、ちょい違うけど「立花ハジメ/BAMBI」(これはジャケ同様多少むかつくボイスなども入ってますがトータルではいいCDだった)、「バグルス/モダンレコーディングの冒険」「ジャン・ジャック・ペリー/ジ・アメイジング・ニュー・エレクトロニック・ポップ・サウンド」などなど。
中でもTELEXはダンサンブルでよかった。

7.今年の反省盤

「反省」というのは「中古レコード屋にCDを売ること」、です。特に買い取り金額が¥200とかだと猛烈に反省します、「なんでこんなもの買ってしまったんだ」と。特に僕は「これは積極的に聴かない!」と思うと必ず売るので、逆に言うと手元にあるのは全部聴きます。しかし、試聴ができればハズシも少なくてすむんだけどなぁ……。
さて、今年は比較的「反省」することが少なかったのですが、逆に言うと冒険しなくなったとも言えます。騙されなくなった、と一応言っておこう(笑)

ケン・イシイ/メタル・ブルー・アメリカ
FLARE/GRIP
MIJK VAN DIJK/マルチマイク
TakBam/NewWave.ep
シティーボーイズ(小西康陽編集)/NOT FOUND
JTQ/ザ・ビギニング
電撃フリントO.S.T.
primalscream/VANISINGPOINT
AUDIOACTIVE/STARTREC
ヤン富田/MUSIC FOR LIVING SOUND
STEREOLAB/MISS MODULAR
テイ・トウワ/ビジョナリーサウンドトラック
かせきさいだぁ/SKYNUTS
四人囃子/NEON
テクノの12インチを何枚か

プカドンで紹介してるのもあるや、ごめんなさい(笑)
う〜ん、こうしてみるとようするに卓球&テクノ、小西&サバービアもの、ダブ・音響実験ものがダメになってますねぇ、ってこれはここ最近のメインだったから明らかに趣味が変わってると言うことか?
ちなみに今年のワーストは「テイ・トウワ/ビジョナリーサウンドトラック」。マキシ「バタフライ」なんかは素晴らしかったテイ先生ですがこの仕事だけはいただけなかった。あと、各メディアほめ殺しだった「ヤン富田/MUSIC FOR LIVING SOUND」もイキすぎてると思う。もはや音楽ではない(それがいい悪いはともかく僕は聴かない)。STEREOLABもなんであんなに人気あるんだろう?